高松シンボルタワー　使用電力を実質100％再生可能エネルギー由来に　
四国エリア 大規模複合用途施設初

香川県、高松市、シンボルタワー開発株式会社は共同で事業を推進している大規模複合用途施設「高松シンボルタワー」において、2022年4月1日より、四国エリアにおける大規模複合用途施設では初めて※1、使用する全電力をCO2フリーの実質再生可能エネルギー由来電力（以下、再エネ電力）に切替えいたします。高松シンボルタワーの電力使用量（2020年度実績値）は約7,361千kWhであり、再エネ電力導入によるCO2削減量は年間約4,225トンに相当します。

今回導入する再エネ電力は、四国電力株式会社の「RE100適合」※2の電力であり、施設で使用する全電力を再エネ電力に切替えることから、当施設に入居する香川県施設、高松市施設及び全てのオフィス・商業テナントが再エネ由来100％の環境価値のついた再エネ電力を利用していることが認められます。

　高松シンボルタワーでは、今回の電力切替えを契機とし、今後もサステナブルな社会の実現に貢献することを目指し、環境に十分配慮した施設づくりを行い、あわせて、サンポート地区の良好な環境づくりにも積極的に取り組んでまいります。

※1　高松シンボルタワー管理協議会調べ
※2　RE100(100% Renewable Electricity): 世界で影響力のある企業が事業で使用する電力の再生可能エネルギー100%化にコミットする協働イニシアチブ

【再エネ電力切替概要】
切替日 ：2022年4月1日
CO２削減量 ：年間約4,225トン（2020年実績値に基づく）
電力会社 ：四国電力株式会社
切替方法 ：非化石電源以外の電源を含む電気に、再生可能エネルギー指定の非化石証書を使用することにより供給する実質再エネ電気への切替

【建物概要】
名称 ：高松シンボルタワー
所在地 ：香川県高松市サンポート2番1号
交通 ：JR「高松駅」徒歩3分、ことでん「高松築港駅」徒歩5分
用途 ：事務所、店舗、会議室、展示場、ホール、練習室、地下駐車場 他
延床面積 ：103,430.98㎡
構造規模 ： タワー棟（S造） 　地下2階、地上30階、塔屋1階、高さ151.3m
ホール棟（SRC造）地下2階、地上7階、塔屋1階、高さ44.8m
竣工 ：2003年2月


高松シンボルタワー管理協議会