どこか、なつかしい旅inカンボジア編⑤
こんにちは!
今日から2月です。
春の訪れが待ち遠しい今日この頃です。
さて、カンボジア編⑤をお楽しみください!
前回はアンコールワットへ行ったまででしたね(^^)
今回は、アンコール・トムへご案内します。
アンコール・トムは「大きい都市」という意味で
ジャヤヴァルマン7世によって13世紀初めに建てられた城砦都市です。
一辺3キロの堀で周囲を囲みラテライトという鉄分を含んだ石によって
作られた高さ8メートルの城壁で周囲を囲まれています。
中央に微笑んだ菩薩の彫刻で有名なバイヨン寺院、王宮などの
遺跡があります。
まず南大門からアンコール・トムへ入場します。
南大門へ続く橋の両端には
片方に神様、片方にアシュラ(悪魔)の彫像が設置されており
大蛇を綱引きのように引っ張っています。
これはヒンズー教の天地創造の神話「乳海攪拌」の一場面を表しています。
一つ一つ顔の表情が違ってユーモラスです。
わっしょいわっしょい!
南大門をくぐるとバイヨン寺院まで1キロ以上あります。
なのでこの門の下を車やオートリキシャも中へ入っていきます。
いよいよバイヨン寺院に到着。
アンコール・トムの森もマイナスイオンたっぷりで
ずっとモーターのような音が聞こえてくるので
ガイドの方に聞くと「セミ」の鳴き声でした。
色んなセミがいますね~。
クメールの微笑みといわれる菩薩様の微笑みです。
現在も信仰の場であるので
出家された女性や、お坊さんも多くいらっしゃいます。
お客さんを待っているオートリキシャ。
今回は車窓からだったのですが、同じ敷地内に王宮跡や
像のテラス、ライ王のテラスといったレリーフの美しい遺跡もあります。
このあと、2010年最後の夕日を見るために
同じアンコール・トム内にあるプノン・バケンへ行きました。
30分ほど歩いて、急な階段のプノン・バケンを登りきると
360度森林にかこまれた地平線を見ることができます。
離れたところにアンコール・ワットが見える以外は
大きい建物もなく森の地平線だけです!!
2010年最後の夕日。
世界各国の人々と見る夕日ってなんかいいですよ!
英語が話せたら~と思う場面です(^^;)
沈みきったら自然と拍手が起こりました。
登るときより下るときのほうが怖かったです(@@;)
傾斜角度80度ぐらいかな…
一気に真っ暗になるのでプノン・バケンへ行くときは
懐中電灯が必携ですよ!
次回⑥に続く~
※※※
今日はお昼ご飯に南インドの本格カレーを食べたんですが、
カンボジアで食べたココナッツカレーを思い出し懐かしかったです。
あのカレーは南インドから伝来したものなんだと思いました!(たぶん)
http://www.maripla.jp/staticpages/index.php/sribalaji
↑かがわプラザ横、ホール棟3階
マリタイムプラザにあるシリバラジさんです。