どこか、なつかしい旅inカンボジア編④
こんにちは!
早速いってみましょう~♪
カンボジア旅行のメインともいえる、
アンコールワットへ行きます。
アンコールワット遺跡群へ外国人が入場する場合は
ます入場券を購入します。
一人ひとり顔写真を撮ってチケットをつくってもらいます。
クリスマス休暇や年末年始の休暇が重なっているので
世界各国から訪問客がいらっしゃっています。
いよいよ・・・
アンコールワットは1113年に即位した
スールヤヴァルマン2世によって
40年弱の年月をかけて建築された、
アンコール王朝を代表する建造物です。
上空から見ると正確な正方形なんだそうです!
日本でいうところのお城のお堀には
午前中しか咲かない蓮の花が咲いていて美しい。
よくガイドブックに載っている写真が撮れます。
現在修復作業をしている様子が見られます。
ここから見ても左右対称です。
広大な敷地です。
中へ入っていくと回廊の壁には
細かい彫刻のされた壁画が続きます。
ヒンズー教の天地創造の神話「乳海攪拌」の図や、
ラーマーヤナ物語などが描かれています。
↑アンコールワット全体の中心地点。
その昔は王族しか通れなかった場所です。
巷ではパワースポットが流行っていますが、
こちらは正にパワースポットです(^^)
その中心近くにこちらもガイドブックに載っている
有名なスポット。
1632年にこの地を訪れた
森本右近太夫一房の痕跡です。
ガイドブックには「落書き」とされていますが、
インドの祇園精舎と思いここに納経をしたということで
現在では歴史的価値の高い筆跡です。
アンコールワットができてから約600年後に訪れた日本人→森本さん。
アンコールワットができてから約870年後に訪れた日本人→私。
感慨深いものがあります。
いよいよ一番高いところへ登ります。
今は別に階段が設けられていて、
急ですが登りやすいです。
数年前まではこちら↑で登っていたそうなのですが
あまりに危険なので新しく階段を取り付けたそうです。
青い空と緑のコントラストが美しいです。
アンコールワットの森に住んでいるお猿さん。
建造当時のアンコールワットは黄金で塗られていたとか・・・
当時の人々は地上の楽園と思ったことでしょう。
今のように計算機もコンピュータもない時代に
正確な正方形で左右対称に建築するなんて
すごい測量技術だと思います。
あと驚いたことに・・・
日本でいうところの春分・秋分の日には
アンコールワットの一番高い塔の上から太陽が昇るように
設計されているそうです。
その日には世界中からカメラマンが来るそうです。
アンコールワット、ぜひ一度訪れてみてください(^^)
⑤へつづく。